最も嫌いな行為
こんにちは♬
会社を大きくするには、創業者の能力を超える社員が必要になります。
創業者には、その社員の能力を認めて実力を発揮する環境を作れる人と、自分の能力を超える社員を認める事ができず、ワンマン的に抑圧する人がいます。
(株)ZOZOの創業者で前沢友作さんが、会社を売った理由を聞いたことがあります。
「会社が私の能力を超えて大きくなったので、他の人に譲った。」みたいな事をおっしゃっておりました。
こんな簡単に自分が手掛けた事、プライドを捨てる事ができる、この人は凄いなと思いました。
恋人同士、どちらかが嫉妬による束縛をする事がしばしばあります。
それは、愛ではなくハラスメントです。
自分の想像や能力を超える行動に対して、喜怒哀楽を駆使したパワーで相手の自由を奪い、恋人を支配しようとする行為です。
会社で言えばワンマン社長、国で言えば独裁国家の指導者が行う行為で、恋人関係でいえば最も愚かな行為だと私は思っています。
自分勝手な劣等感から、恋人が自分を見捨てるのでは？、他の優れた人に移るのでは？という感情から始まります。
他人に自分より優れている部分があるのは当たり前の事で、あなたにも他人より優れている部分があり、劣等感を持つ必要はありません。
自分の劣等感を捨てきれないのなら、どんな相手でもその感情は生まれ、他人の問題ではなく自分の気持ちの問題です。
相手を束縛した時点で、別れのカウントダウンが始まります。
